どんな言語にもスラングがありますが、もちろんフランス語にもたくさん存在します。しかし使う場面や対象によっては、トラブルを招くことがあり、日本人はなかなか使う機会はないと思います。今回はそんなフランス人が日常的に話す単語やフレーズをご紹介します。
友達との会話で使える単語
- Grave(グラーヴ), Trop(トロ)
何かを強調したいときに使う「très」のくだけた言い方 - Ouais(ウェ)/Nan(ナン)
通常のフランス語の「はい」と「いいえ」はOuiとNon。 - Mec(メック)
主に「男、やつ」という意味 - Nana(ナナ)
主に「女、女の子」という意味 - Kiffer(キフェ)
主に「好き、大好き」という意味 - Chelou(シュルー)
「奇妙な」「変だ」「怪しい」といった意味 - Chouette(シュエット)
「素敵」「素晴らしい」「いいね」といった肯定的な意味 - Sympa(サンパ)
「親切な」「感じが良い」「素敵な」人や物事に対して好印象を持った時に使われます - Génial(ジェニアル)
「素晴らしい」「すごい」「最高」何かをとても気に入った時
使う場面が難しいフレーズ
- Péter un câble
「キレる」「ブチ切れる」「激怒する」 - Kiffer son trip
「すごく楽しむ」「最高に盛り上がる」といった意味 - Se lâcher
「羽目を外す」「開放的になる」「自分を解き放つ」といった意味 - C’est nul à chier
「クソみたいにひどい」「最悪だ」といった意味 - C’est la galère
「これは大変だ」「これは辛い」「最悪だ」といった意味 - Avoir la gueule de bois
アルコールの飲み過ぎによる脱水症状で口の中がカラカラになる状態 - Se prendre la tête
1.何かについて深く考え込み、心配したりストレスを感じたりする状態。
2.何かや誰かに対して不満を感じ、怒りや苛立ちを表す場合。
3.人と意見が対立し、激しく議論したり言い争ったりする状況。 - T’as capté?(パリ)
何か説明した後や、指示を出した後に、相手が理解したかどうかを確認する - Nan mais allô quoi!(パリ)
「ちょっと待って、どういうこと?」「ありえない!」「信じられない!」といったニュアンス - Putain(マルセイユ)
感情を強調する言葉 - Frérot(マルセイユ)
実際の兄弟関係があるかないかに関わらず、親しい友人や仲間に対して愛情を込めて呼びかける - Tabarnak(ケベック)
「くそっ」や「ちくしょう」の意味 - Chu(ケベック)
Je suisの短縮形で「シュ」と発音
ネットスラング
- mdr(mort de rire)
- stp(s’il te plaît)
- msg(message)
- A+(À plus)
- Tqt(T’inquiète pas)
- Pk(Pourquoi)
- Cc(Coucou)
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それでは、フランス語のスラングについておたよりをお送りください。
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次回更新日:2024年10月16日(水) お昼ごろ