ブルゴーニュやボルドー、アルザスなどフランスにはワインの生産地として有名な地域があり、古くは紀元前からワイン造りが確立されていたそうです。そんなフランスのワインにまつわる歴史や専門用語について解説することで、お酒が全く飲めないRioがワインの基礎の基礎を勉強するために皆さんにご紹介します。
フランスワインの歴史
- フランスワインの始まり
- 中世の修道院とワイン
- ブルゴーニュとボルドーの隆盛
- AOC制度の誕生
ワインに関する専門用語
- テロワール:ブドウ畑を取り巻く自然環境要因や土地の個性のことを指し、フランス語で「風土の、土地の個性の」という意味。
- ドメーヌ:フランス語では「所有地、区画、領域」という意味で、ブドウ栽培から醸造、熟成、瓶詰めまでを一貫して行う生産者のこと
- シャトー:フランスのボルドー地方でブドウの栽培からワインの製造を行う生産者や醸造所のこと。
- マリアージュ:ワインと料理の相性が良いこと。
- デキャンタージュ:ワインをガラス製の容器であるデキャンタに移し替える作業。
- ミレジメ:フランス語で「ヴィンテージ」を意味し、ワインが製造された西暦の年号のこと。
- ネゴシアン:フランス語で「卸売商人」や「交渉人」を意味する。
- キュヴェ:「ブドウの搾汁」「未完成のワイン」「ワインの完成品」のいずれかを指すときに使われる。
- グラン・クリュ:フランス語で「偉大な畑」を意味し、法律によって定められたワインの格付けのひとつで「特級畑」を意味する
フランスでの代表的な生産地
- ボルドー:カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローなどの品種が主体。
- ブルゴーニュ:ピノ・ノワールやシャルドネが代表的な品種。
- シャンパーニュ:シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエなどの品種をブレンド。
- ローヌ:シラーやグルナッシュなどの品種を使用。
- ロワール:ソーヴィニョン・ブランやシュナン・ブランなど
- アルザス:リエスル、ゲヴュルツトラミネールなど
- プロヴァンス:地中海性気候で育ったブドウから造られる
- ジュラ:サヴァニャンという品種
- サヴォワ:アルプス山麓の冷涼な気候で育ったブドウから造られる
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それでは、フランスのワインについておたよりをお送りください。
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